トップページ | 2008年4月 »

2008年3月

追いかけることも――

――呼び戻すこともしません。
どーせ、あのヒトはオレのことを思い出すこともないですから。

==============================================

柏原寛司、村川透コンビが刑事ドラマの枠を大きく逸脱した要塞攻略アクションを展開する“10秒に1発撃ち、1分に一人死ぬスーパーポリスアクション”『大激闘 マッドポリス'80』#08「破壊」(脚本:柏原寛司 監督:村川透)。と、

子どもが見たら一生女性不信に陥るであろう大都会―闘いの日々―』#30「縁談」(脚本:倉本聰、監督:村川透)に ついて、私が感じた二、三の事柄が、以下に掲載されています。
http://intro.ne.jp/contents/2008/03/25_1210.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドシャ降りに――

――あのヒトが消えてゆく。
3月14日の出来事でした。

==============================================

濁った眼がニクいサウスポー・片桐竜次の魅力が炸裂する
“10 秒に1発撃ち、1分に一人死ぬスーパーポリスアクション” 『大激闘 マッドポリス'80』#07「地下銀行襲撃」(脚本:宮田雪 監督:村川透)と、

『大都会―闘いの日々―』#29「恵子」(脚本:倉本聰、監督:村川透)について、私が知っている二、三の事柄が、以下に掲載されています。

http://intro.ne.jp/contents/2008/03/19_0722.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

崩れかけた――

――オレを見てもあのヒトは顔色も変えてくれません。

============================================
我らが老刑事・丸山米三兼『麻雀放浪記』の出目徳兼『ロボット刑事 Vol.1 』の芝刑事こと、名優・高品格主演『大都会―闘いの日々―』#28「不法侵入」(脚本:斎藤憐、監督:舛田利雄)に ついてオレの知っている二、三の事柄が、以下に掲載されています。

http://intro.ne.jp/contents/2008/03/10_1758.html

| | コメント (1) | トラックバック (0)

“カワイイ女”で何が悪いか――

――“革命”にすべてを賭けて。

若松孝二監督の新作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』について「映画総合WEBサイト INTRO」に寄稿しました。
以下に掲載されています。

http://intro.ne.jp/contents/2008/03/09_1936.html

よろしければ、ご高覧ください。


若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 Book 若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大きくなったら――

――渡哲也になりたいと昔は思いましたが、最近は高品格になりたいオレなのです。

===========================================

『大都会―闘いの日々―』#28「不法侵入」(脚本:斎藤憐、監督:舛田利雄)を観る。

舛田利雄登板第二弾にして、倉本、永原秀一とともに、作劇の中心を担った斎藤憐が最後の登板。

以前から私のアイドル・老刑事丸山米三=高品格の魅力を描いたらズバ抜けていた(逆に、黒岩君の妹=仁科明子の設定には乗り切れなかったのか、初期は何らかの理由をつけて妹・不在にしていましたな)斎藤氏が満を持して放った、高品格主演作。

大門正明、伊佐山ひろ子、桂木梨江、下條正巳、初井言江とゲストも豪華。警察権力、マスコミの横暴、それに追い詰められるアウトサイダーの悲哀を主題としつつ、組織の歯車である刑事、記者の哀愁にも目配せする、斎藤氏が『大都会』で描いてきた題材の集大成のような濃い内容でした。高品格 の“格チャーム”炸裂!

少々詰め込みすぎの感も拭えませんが、諸々の要素を見事捌いて、各人の人となりを描く視線は斎藤脚本ならではの味。そして、この題材は後によりソリッドに研ぎ澄まされ、警察権力が末端の人間を追い詰める様を一切の逃げ場なしに描いた『大都会PART Ⅱ』の衝撃エピソード「別件逮捕」を生み出します。

まあ、そのうち、ココで詳しく書きます。↓
http://intro.ne.jp/contents/writers/satou.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

燃える恋ほど――

――脆い恋。と、誰かが言った。

===========================================

さーて、今夜は“10 秒に1発撃ち、1分に一人死ぬスーパーポリスアクション”『大激闘 マッドポリス'80』#07「地下銀行襲撃」(脚本:宮田雪 監督:村川透)の日だ! ――と、喜び勇んでいたら、放送休止でやんの。

半徹明けのささくれ立ったアタマがさらに殺伐となり、少々隣近所が気にはなったが、朝っぱらから『フレンチ・コネクション』のサントラを聴く。
French Connection..

51xpwzsd7gl_ss500_ 冒頭のメインタイトルからブリブリと軋む様な不協和音が飛び出す。自らもペット吹きのドン・エリスが手がけた音楽はメロディは比較的わかりやすく、しかし、現代音楽もかくやなアヴァンギャルドなアレンジが施され、妙な殺伐さが全編に漲り、スコブルよい。実際の映画ではドキュメント的なタッチを強調するため、オミットされてしまったり、ごく僅かな部分しかかからない曲も多いのだが、『フレコネ』ならではの殺伐テイストに浸れる一枚。この仕事でドン・エリスはグラミー賞を手にしている。

メインタイトルのほか、名場面の地下鉄の追跡シーン(「Subway」)、ストリングスのアンサンブルが恐ろしく怖いエンド・タイトルなどが印象的。

――地下鉄の曲は、このアルバムにも入ってます。

コネクション Music コネクション

アーティスト:ドン・エリス
販売元:ヴィヴィッド
発売日:2006/07/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

同時に収録された『~2』の音楽は、映画に合わせてというか、解説書にも「ジェームズ・ボンド風」なんて書かれた、より正統派のアクション映画音楽。しかし、これもカッコいいぞ。電子音とストリングスが恐ろしく怖いアブストラクトな音楽もバッチリあるし。

クライマックスの走って走って走りまくるジーン・ハックマンの雄姿を彩った「Big Chase」を聴いて血が滾らないヤツぁ去勢されたも同然。

===========================================

ドン・エリスはそれほど映画音楽の仕事は多くないけど、もう一つ印象的なのが『重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス (THE SEVEN-UPS)』 のサントラ(Intrada Special Collection Volume 47)

720255614_178s
先般物故したロイ・シャイダーが、その端正だけど不景気な顔を全開で『フレコネ』と同じく“バディ”という名の刑事に扮し、『ブリット』も手がけた『フレコネ』のプロデューサー、フィリップ・ダントニが監督した『フレコネ』の裏続編的な一本。投げやりなまでにド派手なカーチェイスが懐かしい。音楽はもっぱらストリングスが主役。忙しいピチカートと、 得意の不協和音風アレンジも全面展開で、ほとんどホラー・テイスト。 『フレコネ』の恐ろしいエンド・タイトルのノリが延々と続く モノ好きにはたまらない25分間。

===========================================

こーゆーモノをありがたがるようになって早四半世紀。
現在に至る。


| | コメント (0) | トラックバック (2)

季節が廻り――

――どうせ、あのヒトとはスレ違う、定めなのです。

「大都会PARTIII」 MUSIC FILE

===========================================
日本の名門ジャズ・ビッグ・バンド、高橋達也と東京ユニオンの
リーダー、高橋達也(SAX)氏が亡くなられたそうです。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2008/03/01/0000856981.shtml

『大都会 PART III』、『西部警察PART II、III』の演奏などで、
茶の間でもおなじみでした。過去に以下のようなものも書いたことがあります。

http://intro.ne.jp/contents/2007/09/21_1325.html

久々に『大都会 PART III』サントラ通しで聴いてますが、
盛り上がること盛り上がること。哀しみなんか蹴っ飛ばせ。
――合掌。

「大都会PARTIII」 MUSIC FILE

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もう半分ばかり――

――人生を無駄遣いしている。

================================================

放送日、若松孝二監督の新作『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の特別先行上映@テアトル新宿に足を運んでいたため、見逃していた“10秒に1発撃ち、1分に一人死ぬスーパーポリスアクション”『大激闘 マッドポリス'80』#06「殺しの追跡」(脚本:永原秀一 監督:野田幸男)を観る。

前回に引き続き、野田幸男監督が登板。、60分枠のテレビドラマとしては暴挙とも言える荒業が炸裂!

ジャパンマフィアの資金源とみなされる実業家・根上淳。彼の抹殺(!)が今回のミッション。マッドポリスは、移動中の根上を狙撃、ダンプカーで襲撃、火炎瓶投擲と集中攻撃し、彼の経営するスポーツジムに追い込む。
だが、ささいなアクシデントから根上はヘリコで逃亡。作戦の転換を迫られたマッドポリスは、要所に警備装置が仕込まれた根上のマンションへの強行突入を決断――。

どーすか、この何かに憑かれたような殺伐とした展開。これ、もう刑事ドラマじゃないよ! 
ハードボイルド――というのも気が引けるこの全編に漲る殺気は何なのでしょう。

60年代のニヒリスティックな再現とも思える軽佻浮薄な80年代に向けて、作者達が放った弾丸の群れが時を越えてオレの胸を撃ちぬきます。

どうも、オレのあずかり知らぬところで、バブルがまたはじけているようですが、またもや繰り返されそうな愚かしい時代を前に、野田演出のアナーキズムとダイナミズムは今一度世間に問われるべきである、とオレは断言します。

とまれ、闘えマッドポリス!来週も、撃て!殺せ!ブチ壊せ!

なお、今後の放送予定はこちら。

(http://www.nitteleplus.com/program/drama/madpolice.html)

============================================
そのうち、ココでも書きます。↓
http://intro.ne.jp/contents/writers/satou.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2008年4月 »